札幌シルバーバーチ読書会

第67回読書会報告

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去る4月22日(土)に第67回の読書会が7名の皆様の参加で開催されました。今回は、先回のスピリチュアリズム思想体系Ⅰの人間観(1)人間の身体の構成、(2)霊と霊の心について学びに引き続き(3)心・意識とは(4)死後の人間の身体と心についてスピリチュアリズム普及会のDVDの内容を講義を行い、インフォメーション47の「地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス―地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とはーの内容について東京スピリチュアリズムサークルでの学習内容のレビューを行いました。そして、その後各自の感想を述べていただきました。思想体系を学ぶことによって、シルバーバーチの霊訓という地上人に向けた真のバイブルを実践に移していくための日々の糧を身につけて霊的成長につなげることが求められています。そしてイエスの地上再臨によって実現したイエスのメッセージを正しく学ぶという貴重な機会を与えられて霊的恩恵を受ける機会となりました。

【参加者の感想】

〇イエスは磔刑により霊界に還ってすぐにもご自身の使命である地球人類救済のための準備を始められました。1800年かけてご自分の手足となる 高級霊たちを訓練・養成 し大霊団を形成しました。そうしてその準備が整い、地上に働きかけることが出来るようになりました。「シルバーバーチの霊訓」を降ろし、さらにご自身の再臨の受け皿造りに着手し、2021年4月に念願の地上再臨をはたすことができたのでした。それが何と英国ではなく、日本の普及会であったのです。自分がそこに繋がることが許されているという事実は信じがたいことでありますが、事実なのです。驚きと畏敬の念に圧倒されています。あとは「シルバーバーチの霊訓」と「思想体系」を正しく理解し実践する、イエスに自分の人生を捧げることです。その決意を新たにすることが出来ました。ありがとうございました。(80代女性)

○人間は、ごく一部の霊的意識と肉体本能的意識の混在した形でしか「霊」としての本来の自分を認識出来ません。地上世界で「私とはなにか?」・「何を目的に生まれて来たのか?」、この「人間存在の根源的問い」に対する答を得ることは出来ません。しかし、「人間観」を学ぶことで、地上世界に身を置きながら、その解答の核心部分を知ることが出来ました。私の本質は、「神の分霊」であり、人間は「霊的成長」を目的として「創造された」と知りました。今後は、「肉体を携えた神の分霊」としての自覚を忘れず、日々生活し、「霊的真理」を学び、予定した寿命内にカルマの精算を済ませ、類魂のもとへ「霊的真理」を持ち帰れるよう日々努力を重ねていきたいと思います。(70代男性)

〇前回に続き、思想体系1の人間観を学びました。シルバーバーチの霊訓の膨大な言葉の中のあちらこちらに散りばられいた人間に関する霊言が、思想体系化する事によって整理され、客観的に理解する事が、出来ました。又、図や絵にする事によって、視覚的にも理解する事が出来て、普及会の方々には尊敬の念と感謝の気持ちでいっぱいです。肉体(物質的要素)と霊体(霊的要素)の関係とは、利他的な方向性(霊的)と利己的な方向性(肉体)という事であり、肉体を持っている以上、利他性と利己性は葛藤せざるおえないという事です。どちらを選ぶかは人間に与えられている自由意志に任されています。これからも、霊主肉従を心がけて、生活していきたいと思います。(50代女性)

○イエスの地上再臨という驚くべき事実を知り、それを事実として受け入れていくことはスピリチュアリストにとって、最大の恩恵であると同時に最大の試練です。2000年前に生きてイエスと出会った人々は、同時代に生きるという最大の恩恵を受ける立場にいましたが、その真の意義や価値を理解することができす、寝食を共にした弟子たちでさえも、生前のイエスに最後まで仕えることは叶いませんでした。霊的無知を克服して、霊的知に至り、魂が覚醒して本来のあるべき自己の姿を知ることは人として最高の境地であり、最大の恩恵でもあります。問題は、そのことの意味をどこまで深く理解し、理解した内容を人生の指針として日々実践に移せるかということです。私たちは、イエスの地上再臨という霊的新時代を生きるという人類史上最大の恩恵が地上に降り注がれる時代に生きています。霊的無知故にこれまで果たせなかった理想を地上人生で実現できるチャンスに恵まれています。シルバーバーチの霊訓という真のバイブルと思想体系という実践の教科書を自らの行動指針として日々の生活に反映させることができるか、それが最も問われていると日々実感しています。(60代男性)

○地上再臨を果たすための2000年にも及ぶイエスの働きについて学び、心が震えました。地上での足場となった普及会の皆様がイエスの期待にこたえられたこれまでの尊い人生にを見習い、私もイエスの部下となり真理普及のために人生を捧げて参りたいとおもいます。(50代女性)