札幌シルバーバーチ読書会

第26回読書会の報告

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11月17日(日)5名の皆様の参加で第26回札幌シルバーバーチ読書会が開催されました。先回に続いてスピリチュアリズム普及会から送っていただいた「スピリチュアリズムの思想体系1③死生観(一)」の内容を参加者全員で視聴しました。(1)死とはでは、死は古代から人間にとって最大のテーマであり宗教は死の恐怖に対する救済手段として存在していたことを説明されました。(2)の死に対する様々な考え方では、唯物論的考え方と、宗教における一般的な考え方が紹介されました。参加者に後で、感想を伺ったところ多くの方がこの死の問題を通してスピリチュアリズムに出会ったり、価値観の転換があったことが語られました。(3)スピリチュリズムの登場、(4)スピリチュアリズムの死生観では、スピリチュアリズムは客観的事実として人類以上初めて死の真実を解明し、死後人間は霊界という新しい世界で永遠の人生を始めることになることを解説されました。参加された皆様も、各人の人生体験を通して死について、霊的世界について考えて来たり、実体験をされてきたことを語られ、認識を新たにされました。

参加者の皆様の感想
◯宗教における一般的な考え方の中で、熱心な信仰者は自分は死後、天国へ行けるのか、地獄にいくことになるのか恐れがつきまとうと記されています。また、それが狂信、盲信へと繋がると記されていますが、これはどういう事か考えました。それはつまり、自分の信仰が足りないのではないかと不安が生じ狂信・盲信へと向かうということなのだと思います。何も心配はいらないということ、全ては神の愛が行き渡っているという確信を多くの人が持てるような世界に早くなってほしいと思います。
◯死生観については、もっと深く広く語り合いたいと思います。今日も素晴らしい映像と対話や会話で充実した時間を共有させていただきました。ありがとうございました。
◯死生観について再確認が出来ました。かつて唯物論者だった私がスピリチュアリズムを知ることになったきっかけはどのようなことだったのか考えてみると不思議な気がします。
◯霊界といかなるところかを詳しく知る機会となり、カルマの精算ということもあると思いますが、その実像を知ることによって正しい道を歩めることは感謝です。
◯今回は、以前学んだ死生観について改めて学ぶ機会となりました。参加されたメンバーが、今の心境に至ったその過去の経緯や体験を共有することが出来て、とても有意義に感じるとともに、参加者同士が身近に感じる機会となりました。それぞれの人生行路は、人によって様々です。しかし、人間は死後も永遠に行き続ける霊的存在であることは明白な共通の真理であり、そのことを信じて歩む人生は、不安や恐怖から解放された充実した人生になることを改めて確信しました。例え様々な苦労や困難に彩られた人生であっても、それが全てカルマの精算や霊的成長に結びつく意味のある日々であることをスピリチュアリズムを学ぶことで人生を自信を持って堂々と歩むことができるようになりました。このような学びの場を与えて下さった全ての方々に感謝でいっぱいです。