札幌シルバーバーチ読書会

第64回読書会報告

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1月21日(土)に第64回の読書会が6名の皆様の参加で開催されました。現地4名、オンライン2名の方が参加されました。前半に【宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像】の前半の(1)「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義」、(2)「地上の宗教の実態(宗教の問題点)」、(3)「霊界の宗教とは」について主宰者がスピリチュアリズム普及会の公式チャンネルの内容に沿って講義しました。後半は【スピリチュアリズムの思想体系とは】の中で霊的真理の正しい理解のためにの部分と(1)「霊的真理の体系的理解について」の部分を主宰者がスピリチュアリズム普及会の公式チャンネルの内容に沿って講義しました。その後、各自から感想を述べていただきました。次回は、それぞれの内容の後半を学ぶことに致します。

【参加者の感想】

〇イエスさまの本意とした読書会に参加させて頂いている事、イエスさまと繋がりをもって新年を歩める事に感嘆とします。昨年までは普及会の思想Ⅰ~Ⅲの網羅することを目標にしてきましたが、イエスさまから示されたスピリチュアリズムの全体像に向けた新たな進展、これに自分の目標も定めていきたいと思います。また今年は、地上のスピリチュアリズム運動の主流を成す普及会との繋がりに浴することができる素晴らしい年となる事を思うと、躍動感を隠せません。ここまで導いてくださった神と背後霊の方々へ、魂の底から感謝を申し上げたい気持ちです。
【学習についての感想】
イエスさまから示された全体像の把握の重要性を理解できました。霊界主導であることと、霊的真理を広めること、この二つがスピリチュアリズム運動の重要な点です。霊界主導であるという事を、シルバーバーチを模範として見ると、自分をあくまで道具であるとした真の意味の謙虚さにも重なります。また、スピリチュアリズムの中でも霊的真理を中心とした学習とその普及により、地上のあらゆる問題の根本解決に至ります。この二つは、いわば自分の内面と外的環境を同時にかつ見事に救済、進歩へと導いてくれるものであり、神とこの計画の完璧性を垣間見た感じがしました。(40代男性)

○本日は宗教の観点から見たスピリチュアリズムを学びました。シルバーバーチの霊訓を読んでいても、私もそうですが多くの人が部分的理解に止まっていて自分の興味のある部分だけの思い込みの理解になっています。全体像の理解が大切だという事です。それは高所からの視点で全体を考える。シルバーバーチの霊訓=イエスの視点が明らかになっているのを考えると霊界からのイエスの視点で全体をながめる事が大切だという事を学びました。そしてシルバーバーチの言葉の中の地上の宗教の問題点については、私はとても同感出来るものだと思いました。(50代女性)

○スピリチュアリズム思想の幹としての【宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半)】の大枝に当る【スピリチュァリズムの思想体系】の学びを深めるための全体的理解・体系的理解の重要性について講義を受けました。【宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(前半)】では、(1)「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義」としてイエスを中心とした高級霊が主導して、霊的真理を普及させ、地球上のすべての宗教を「霊界の宗教」へ置き換えようとする「宗教革命」であることを学びました。また、「霊的同胞世界(地上天国)」を実現する上に於いて、何故に「宗教革命」が必要なのかとして、(2)地上宗教の実態(宗教の問題点)を学習しました。すべての霊が、「唯一・共通としている宗教」である(3)「霊界の宗教とは、どの様なものなのか」を学びました。
今回の学習を通して感じたことは、「霊的新時代」を迎え、①イエスが「地上伝道」の最前線に立ち、霊的真理の普及を進展させるに当って、霊界側は一人でも多くの人材を育成する必要性に迫られていること、②伝道の先兵となるスピリチュアリストは、先ずは「スピリチュアリズムの全体像」(基本的知識)の理解を深めることが、基礎的素養であること。③膨大な霊的真理の総合的な体系化は、「霊界主導」で取りまとめられたこと。④「霊界主導」とは言え、地上世界側で霊界の要請(イエスの要請)に答えた普及会の人々の霊的使命の凄みに感服したこと。以上は、老年期に入りやっと「シルバーバーチの霊訓」に辿り着いて間もない受講者の雑感的感想です。また、今回読書会で学んだ内容を例えるなら、イエスが編集した「スピリチュアル大全」(スピリチュアリズムのテキスト)の各論の入口として、先ず目を通すべき総目次の一部との印象を受けましたので、次回の読書会も引き続き学んで行きたいと思っております。(70代男性)

〇今日の学びは、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」でした。スピリチュアリズムとは霊界主導の人類史上最大の宗教革命であります。この地球上には無数の宗教が存在しますが、どの宗教も間違いだらけで失格とのことです。真理の普及には真理を全体的且つ体系的に理解することが重要でありますが、それを語る人物が如何なる人間性を有しているか、どのぐらい神を顕現しているか、ということが問われると思いました。もし本当に全てを理解しているなら、その人は最早地上に存在している必要はありませんから、今私達はその完全性に向かって一歩また一歩と道を歩んでいることになります。一度読んだから良いのではなく、何度も繰り返し読むことで、新しい理解が得られるはずですから、今後も努力してまいります。(80代女性)

〇この度は、【宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像】の前半部分と【スピリチュアリズムの思想体系について】の前半部分をスピリチュアリズム普及会の公式チャンネルの内容に沿って主宰者が講義して、最後に参加者が感想を述べるという形で行われました。点の理解や部分的理解のみをいくら掘り下げても、全体像を把握していないと膨大な霊界通信を通して、高級霊側が人類に何を伝えようとして来たのかを正しく受け止め、理解することは出来ません。そして日常生活の実践まで、進めていくためには、体系的な理解が必須となります。その意味で、先回まで学習した【救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像】と合わせて、今回の【宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像】を理解することは、これから学習を進めていく上での大前提と言えます。宗教の観点から見たスピリチュアリズムの定義は、霊界主導の人類史上最大の宗教革命であり、霊的真理による地球上最大の宗教革命である、ということであり霊的真理の普及によって地球上の全ての宗教を霊界の宗教に置き換えようとする宗教の大改革であることを改めて学びました。この度の学習内容を反芻して、多くの人に伝えることができるよう日々努力を重ねて参ります。(60代男性)

○スピリチュアリズムの思想編を学びました。霊界に導かれ、こうして真理を学べる事にあらためて感謝いたします。日常生活それ自体が信仰であり、摂理に一致した生き方が真理の実践となります。日々神の御心と共にあり、真理普及するにふさわしい内面(霊性)を備える努力に努めたいと思います。(50代女性)