札幌シルバーバーチ読書会

第59回読書会報告

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第59回札幌シルバー・バーチ読書会の報告

2022年8月28日(日)にかでる2・7の会場とオンラインで3名の参加で第59回札幌シルバーバーチ読書会が開催されました。今回は、最初にスピリチュアリズム普及会が2022年4月に発売された『スピリチュアリズムの思想体系[Ⅱ]……①神観』についてのDVDの後半の(3)シルバーバーチによって示された真実の神観―“5つの神の定義”の④摂理(法則)としての神と⑤究極の理想としての神について視聴し、内容を深めるために東京スピリチュアリズムサークルで6月に行われた内容に沿って学習しました。後半はスピリチュアリズム普及会のインフォメーションNo43「イエスの地上再臨と、スピリチュアリズム運動と『シルバーバーチの霊訓』」の後半部分を拝読し、イエスの地上再臨の意義とこれまでのスピリチュアリズムの歴史、シルバーバーチの霊訓の果たしてきた役割について学ぶ機会を持ちました。最後に各自に感想を述べていただきました。

【参加者の感想】

〇先月に引き続き神観について学びました。私達人間は神が作った摂理を介して神と間接的な繋がりを持っています。機械的にはたらくその摂理の背後には神の愛が存在しています。神の前では皆平等であるのだと実感しました。神の子として、永遠の霊性進化の道、利他愛の実践を1日、1日と歩んで行こうと思います。今月も読書会が開催されました事を心より感謝いたします。ありがとうございました。(50代女性)

〇今回は、スピリチュアリズムの示す神観の中でも特徴的な摂理(法則)としての神について学びを深めることが出来ました。最初はこれまでの宗教との違いに違和感を覚えたましたが、学びを深めることによって、絶対的な摂理(法則)が働いているからこそ、安心して霊的成長の道を歩むことができるのだと確信が持てるようになり、神の公平性に対する確信にも繋がって行きました。自然界を貫く法則も、霊的な世界の法則もその背後には生命に対する深い創造主の愛が注がれており、人生に様々な試練や困難があっても、全ては霊的成長という過程を通して親としての神に近づいていく道筋が示されているのだと確信できるようになりました。日々の歩みが1ミリでも神に近づいていく道のりであることを心に留めて遙かなる道のりを一歩一歩着実に歩んで行こうと改めて思いました。(60代男性)

〇前回に続き、神観について学びました。従来の宗教が神と人間の関係が直接的な関係であるのに対して、シルバーバーチによって明らかにされた画期的な神観とは、神と人間とは摂理を介した間接的な関係だという事です。摂理は機械的な正確さで働くので神は人間を完全平等、公平に扱っている事とになります。そして、隅々まで神の愛が存在していて、どんな事にも救済措置があるのです。霊的真理を知らない人々が嫌う、苦難や病気にも意味があり、死でさえも肉体の檻からの解放であり霊的進化の道であるという事が、改めて神の愛が隅々まで行き届いているのだなと確信しました。そして人間が存在する目的は、霊的成長をして少しでも神に近づく霊的進化の道をたどる事です。人間は利他愛の実践を通してそれを実現する事が出来るということです。これからも自分の出来る範囲で利他愛の実戦をしていきたいと思いました。(50代女性)