2022年6月25日(土)にかでる2・7の会場にて5名の参加で第57回札幌シルバーバーチ読書会が開催されました。今回は、前半にイエスの地上再臨に向けた歩みについて学び、後半にスピリチュアリズムの思想Ⅲ-霊的人生論の第8章「スピリチュアリスト・サークルづくり」〈1〉(1)スピリチュアリストの集まりとスピリチュアリズムの草の根運動の展開~ (2)スピリチュアリスト・サークルの意義について学びました。
前半では、特にインフォメーションNo43で明らかにされたイエスの2000年の歩みを主宰者が参加した豊橋での講義内容を整理して学ぶ機会を持ちました。2000年前のイエスの誕生と十字架の死はどのような意味があったのか。40日の復活とペンテコステ、その後の霊界と地上界の歩み、1848年からの霊的新時代の準備期におけるスピリチュアリズム運動の展開、中でも1920年から約60年間地上に降ろされた「シルバーバーチの霊訓」の意義、1921年のイエスの地上再臨に向けた準備期の歩みを整理して学ぶ機会を持ちました。
後半では、スピリチュアリズムの思想Ⅲの第8章スピリチュアリスト・サークルづくりの(1)(2)について学びました。イエスを総指揮官とする地球人類救済計画であるスピリチュアリズム運動は、霊界の高級霊を総動員した大霊団と地上のスピリチュアリストによって進められていきます。地上のスピリチュアリストは霊的真理の普及と霊界の軍団の一員として貢献していくために、草の根運動として少人数のグループ(サークル)を作り、時が来た人に霊的真理を手渡す役割を持っています。サークルは地上の前線基地であり、スピリチュアリストにとっては、エネルギーの補給所であり、少人数の大人の霊の集まりとして、その意義を深く理解した上で、運営していかなくてはならないことを学びました。
【参加者の感想】
〇今、画期的で驚くべきことが生じています。それは、霊媒を通してイエスからの直接の言葉を聞くことができるようになったことです。シルバーバーチの霊訓を読んでいる人は、日本にもたくさんいることと思いますが、スピリチュアリズムの歴史的使命を理解している人はごく僅かしかいません。私達は、それらの人に先立って、理解する道に導かれました。この事実を肝に命じ、短い地上人生を真摯に歩んで参ります。後半はスピリチュアリズムサークルづくりについて学びました。地上における霊的家族の形成に尽力します。(70代女性)
〇霊性・霊格のレベルによって受け取ることのできる真理の内容には差が生じます。時が来た人に真理が届けられるという形で真理が届けられるということであるが、霊性のレベルをあげる為に必要なものは何かについて考えさせられました。(60代男性)
〇イエスの2000年の歩みの話の中から、改めてスピリチュアリズム運動の始まりからシルバーバーチの霊訓の重要性が再確認できました。スピリチュアリズムの始まりから現在までの大きな流れも再度確認して自分を顧みて、とても気が引き締まりました。後半はスピリチュアリストサークルについて学びました。サークルは霊的意識を取り戻す場所という言葉が心に響きました。(50代女性)
○本日は、前半が2021年4月のイエスの地上再臨にいたるまでの霊界と地上界の特に重要な出来事について、スピリチュアリズム普及会のインフォメーション、そして豊橋における講義内容をもとに再確認する機会となりました。イエスの地上再臨という地球の歴史にとって、最も重要な出来事が奇跡的に起こったということ、そのために霊界においても地上界においても綿密な準備がなされてきたこと、スピリチュアリズム普及会の皆様の果たしてきた役割、そしてスピリチュアリストとして私達が今後担うべく役割について整理することができました。各地で開催されている読書会もまた、地上における前線基地であり、スピリチュアリストサークルにより草の根の活動こそが、スピリチュアリズムの普及にとって重要な拠点であることを改めて確認することができました。(60代男性)
〇いつもは、スカイプで参加させていただきましたが、本日始めて会場で参加させていただきました。静かに霊的に満たされた空気を感じながら、真理を学ばせていただける事を大変幸福に思いました。前半は、イエスの地上再臨について詳しく学ぶことができました。長い長い準備期間と高級霊団の働きにより、イエスの地上再臨が現実になったこと現実になったこと、そしてそれはまた、地上人類の救済、真理の普及への始まりであることがよくわかりました。この壮大な計画に何らかの仕事ができるようになるため、これからも学びを深めてゆこうと思います。本日も読書会が開かれましたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました。(50代女性)